ブツの取引のついでに、「めいどりーみん秋葉原電気街口駅前店」に寄ってみた。
店の前でメイドさんが呼び込みをしていたので思い付きで。
めいどりーみんは以前新宿東口店に訪れたことがある。
その時は楽しむよりもあっけにとられてしまった印象の方が大きい。
2020年11月8日~めいどりーみん新宿東口店
果たして、今回私はメイドカフェを楽しめるのだろうか。
呼び込みをしていたメイドさんに案内され、ドリームジェットに乗り込んだ。
ドリームジェットを3Fで降りるとそこは直で夢の国。
受付のメイドさんが商店街の抽選会で使うような鐘を鳴らし、店中のメイドさんが挨拶をして出迎えてくれた。
語尾に”にゃん”を付けたかどうかは忘れたが、「ただいま」と応えた後、テーブルに通された。
メイドカフェが初めてかどうか聞かれたので、行ったことはあると伝えたうえで、慣れていないので一応初めての扱いにしてもらい、入国に際しての説明を受けた。
入国料の700どりーみんなど基本的なシステムの他、写真撮影をする際の注意事項、メイドさんを呼ぶ時のかけ声など。
あと、語尾に”にゃん”を付けるように言われた。
初心者向けのセットを注文。
午後のおやつの時間帯だったので、”動物たんパフェ”のセットにした。
“動物たんパフェ”はそれぞれうさぎ、くま、いぬ、ねこ、パンダをモチーフにした5種類の中から選ぶようになっている。
せっかくなのでメイドさんがおすすめしてくれた紅茶の味の「正義のわんわんパフェ」を選んだ。
セットの飲み物はウーロン茶にした。
これはパスポート。
中にメイドやメイドカフェについての簡単な説明が書いてある。
黒く塗ってあるところには名前を書いてくれた。
下の名前を伝えたところ、かわいくアレンジしてくれた。
注文してすぐにウーロン茶が運ばれてきた。
どういう文句だったか忘れたが、美味しくなるおまじないをメイドさんと一緒にかけた。
かわいいパフェが運ばれてきて、再びおまじないをかけた後、パフェの写真を撮ろうとしたら急に店内の照明が暗くなった。
ある一人のご主人様でテーブルでメッセージの書かれたプレートの花火に火を点け、その様子を写真撮影するなどしていた。
MCを務めたメイドさんによると、今日はあるメイドさんのお給仕50回目の記念日とのこと。
50回記念のメイドさんがこれからの目標(?)を聞かれて「長生きします」と答えていたのが、印象に残った。
クールかつ前向きで、ちょいシュールだ。
その間、店内のご主人様たちの様子を伺いながら一緒に拍手をしたり、振り付けをするなどした。
でも、ある一人のご主人様のところでプレートに花火を付けていたのはなんでだろう。
その後、その50回記念のメイドさんが店内の一角にあるステージでライブを行った。
2曲踊った。
どちらも聴いたことの無い曲だったが、ノリのいい曲だった。
グリズリーに襲われたらどうのこうのとか歌ってた。
タンバリンを鳴らしながら盛り上げているメイドさんもいる。
店内の他のご主人様たちも笑顔でステージを観ながら手拍子をしている。
これは楽しい。
偶然ステージに近いテーブルで観られて良かった。
ライブが終わり、照明の明るさも元に戻った後、50回記念のメイドさんにたまたま話しかけられたので、50回記念のお祝いとライブの一連の流れはどういうことなのか聞いてみた。
少々野暮ったいが、メイドカフェの仕組みや楽しみ方を理解するチャンスだと思ったので。
そのメイドさんによると、今のライブはご主人様からの注文だったらしい。
メニューを開いて見せてくれたところ、確かにそういうメニューがあった。
一定時間毎にライブが定期的に行われるのかと思っていたら違った。
メイドさんたちがご主人様たちをもてなすだけでなく、ご主人様たちが自発的に盛り上げる要素も大きいのか…。
店内を見渡すと、メイドカフェに慣れていそうなご主人様たちが多く、私のような初心者はいないように見える。
ご主人様たちの中には顔なじみ同士の人たちもいるようだ。
しかしながら、みんな周りを寄せ付けない玄人っぽさというよりも、メイドカフェという夢の国に自然に馴染んでいる感じが漂ってくる。
他にも今日誕生日のご主人様がプレートの花火に火をつけてもらって、さっきと同じように店内のみんなで祝う一幕があった。
慣れているご主人様たちは、知っている人か知らない人かによらず、店内みんなが楽しめるように盛り上げたり、祝ったりしてくれるのか。
その後メイドさんの写真のタペストリーを背景にして、店内にいるメイドさんを全員集めて記念撮影したりしていた。
いちいちこれは何なのか聞くのもアレなので聞かなかったが、とりあえずなんでも一体となって盛り上がれるのが楽しいと思った。
「にゃんにゃん」と言ってメイドさんを呼んでお手紙を貰い、ドリームジェットが混んでいたので、夢の階段で出国した。
50回記念のメイドさんが見送ってくれた。
「楽しかったけど頭の整理が…(^^;)」という話をしたら、こんなにいろいろある日はあまり無いと言っていた。
平日に来るともう少し落ち着いて楽しめるかもしれないとも言っていた。
今度は平日に帰ってみようかな。
今日店内にいたご主人様たちのようになるには私自身の根の性格もあって難しいと思うが、また帰りたいと思えるような帰国だった。
チェキは50回記念のメイドさんにお願いした。
たまたまミッ〇ーマウスのTシャツを着ていたのでディ〇ニーが好きか聞かれたのだが、「どちらかというとサンリオが好き」と答えた。
ちぐはぐな答え(笑)
かわいいもの全般好きなんだけどね。
お土産のクリアファイル。
新宿東口店でもらったものとメイドさんの顔ぶれが変わっている。
これはどういうメイドさんが選ばれているんだろう。
いろいろと知りたいことはあるが、焦らずにいこう。
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