2023年10月14日～武蔵丘陵森林公園

今日は約5ヶ月ぶりに武蔵丘陵森林公園に行った。
前回は今年の5月、りっちゃん（小出里英子さん）の卒業を知った直後に気分転換のため行った。
しかし、卒業があまりにショックで気分が乗らず、南口から入ってすぐのところを放心状態のままグルグルして帰ってきた記憶がある。
別に今日はそのリベンジというわけではない。
今年は猛暑の影響か、長沼公園や小山田緑地はキノコが少ないが、キノコ好きの中では聖地のような存在である森林公園はどうだろうと思って行くことにしたのである。
なんとなく両親を誘ってみたら父の運転で車で行くことになった。
昔はよく家族でドライブに出かけたものだが、最近は家族の中で出かける場所の好みが分かれてきて、ドライブに出かけることも少なくなってきたので珍しい。
ちなみに、私も免許を持っていて大学生の頃はたまに運転していたが、社会人になってからはすっかりペーパードライバーになってしまった。

大泉ICから関越道に乗り、東松山ICで降りて10分くらい下道を走る。
昼食を調達するためにファミリーマートに寄ってから、公園の南口の駐車場に入った。
普通車の駐車料金は700円。
入場料は大人450円。
父は65歳以上のシルバー料金が適用されて210円だった。

「山田城址」周辺のキノコが生えていそうな道を散策した。
それだけで2時間近くかかった。
キノコを探すだけでなく、植物や昆虫（たまに爬虫類も）を愛で、鳥の鳴き声に耳を傾け、秋の森林公園をたっぷり満喫することができた。
キノコは例年に比べ種類も数も少ないような気がするが、森林公園は今回を含め3回しか訪れたことがないので、実際のところはどうか分からない。
でも、去年よりは少ないような気がする。

倒れているキノコ。
誰かが観察した後かな。

ホコリタケは比較的たくさん見られた。
かわいい。

ドクベニタケはもっとたくさん見られた。

ノウタケ。
秋になると一つの公園で複数見つかることが多いキノコであるが、今日は一ヶ所でしか見つけることができなかった。

展望レストランの近くの原っぱに置いてあるテーブルで昼食を食べた。
先ほど通ってきたキノコのありそうな道ではなく、園内バスも走っているような舗装された道を通って南口に戻ることにした。
その途中でタマゴタケを見つけた。
正直キノコがあまり見つからずテンションが下がっていたが、一気に回復した。
来た甲斐があったよ。