2018年11月13日

今日、会社で仕事が終わって帰る支度をしている時に、スマホを見たら、母からLINEが。
父が病院に救急搬送されて集中治療室にいるからすぐに病院に来い、と。
取り乱しそうになったが、とりあえず状況を整理するために母に電話した。
母は既に病院にいる。
父がどういう状態なのか、母もまだ父に会えていないので分からないが、詳しい話はみんな揃ってから病院で医者の先生から聞くとのこと。
私の職場からそんなに遠くない病院だが、焦っても電車は早く動いてはくれない。
父の着ていたスーツや持ち物を持ち帰るための大きい紙袋を買ってくるよう頼まれたので、病院の最寄り駅の100円ショップで買った。
バスで病院に向かったが、信号やバス停で停まる時も、もどかしく感じた。
とにかく早く着いてくれ、と。
一時間ほどかけて着いた病院は大きく、本館と別館に分かれていて、本館の中で迷子になりかけたが、何とか父のいる別館の救急センターに着いた。
母はそこの待合室にいた。
話を聞くと、私が病院に向かっている間に父とは面会することが出来て、話も出来る状態らしい。
少しほっとした。

母と一緒に、集中治療室にいる父に面会した。
父は管がたくさん繋がった状態でベッドに寝ていた。
意識ははっきりしているようだった。
なんか喋り方がもそもそっとしているようだが、家でも昼寝をしている時はいつもそんな感じなので、病気の影響なのかは分からない。

母が救急隊員から聞いた話によると、走行中の電車の中で倒れたが、他の乗客が車掌さんにすぐに連絡し、心臓マッサージをしてくれた方がいるそうだ。
そして、すぐに次の駅で降ろされ、駅員さんがAEDを持ってきて、使用してくれて、蘇生した。
急性心筋梗塞。
心臓の血管が詰まって、心臓に血液を送れなくなる病気。
救急隊員の方が救急車の中で迅速に判断し病院に連絡し、病院は事前に準備して迎え入れることが出来たため、ステントを入れる緊急手術までの時間が最小限に抑えられたのは幸いだった。

妹と父の姉夫婦も到着し、しばらくしてから手術を担当した医者から詳しい説明があった。
父の心臓の血管がどうなっているか、どういう手術をしたのか、ホワイトボードに書いたり、実際の手術の映像を見せてくれたりしながら、丁寧に説明してもらった。
長さ4cmのステントが入っているらしい。
心筋梗塞は、命が助かっただけで終わりではなくて、一生飲み続けなければならない薬があったり、これから食生活に気をつけたりしなければならないという話もあった。
父がよく吸っていたタバコはもちろん禁止。
あと、短時間であれ心臓が止まっていたことに変わりはないので、心臓にダメージを受けていて、そのダメージを示す値を三時間ごとの血液検査で測り、その最大値によって重症度が判定されると聞いた。
重症度によっては、心臓の壁が薄くなっている可能性もあり、突然心臓が破裂するなどのリスクもある。

これからが色々と大変だと思ったが、とりあえず助かって良かった。
電車の中で心臓マッサージをしてくれた方、車掌さんに連絡してくれた方、AEDを使ってくれた駅員さん、救急隊員、看護師さん、お医者さん、関わった全員の人に感謝。

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