鮭とナスのマリネ~柑橘風味の空芯菜添え

今日の日記

今日は午前中に区役所の出張所でマイナンバーカードの更新をした後、農産物直売所に行って野菜を買った。
空芯菜1束、ナス3本、カボチャ1/4個、シークヮーサー1袋、穂じそ1パック。
これらは全て農産物直売所の位置する市町村で生産された野菜である。
これだけ買っても、なんと800円ほど。

自宅の近くにあるスーパーマーケットでサーモンの刺身を買い足し、インターネットのレシピサイトを参考にして鮭とナスのマリネを作ることに。

せっかくなので農産物直売所で買った食材をふんだんに使いたい。
ということで、シークヮーサーに漬けた空芯菜をマリネに添えたら美味しかろうと考えた。

まず、5cmほどに切った空芯菜をサッと炒める。

シークヮーサーを切ったところ、断面は見るからにみずみずしい。

シークヮーサーを10個くらい絞ったところ。

小麦粉を振る時に使う調理器具を使って種を分離する。
実家で料理をする時、かゆいところに手が届く系の調理器具が揃っているので助かる。
以前一人暮らしをしていたこともあったが、調理器具を揃えるのが大変だった。

炒めた空芯菜にシークヮーサーの果汁を加えて混ぜ合わせ、ボウルごとラップをかけて冷蔵庫へ。
ここまでが仕込みで、これからちょっと外出する。
帰ってきたら空芯菜のシークヮーサー漬けが出来上がっているという算段よ。

新宿御苑を散策しに行った。
カニノツメが見られるかなあと。
ただ、先に結論を言ってしまうと、カニノツメは見られなかった。
他に特筆するべきものも見つからなかったので、個別に記事にはしなかった。

マンネンタケ。

これはどこにでもいるなあ…。

新宿御苑を1時間ほど散策しまわったが、キノコはあまり見つからなかった。
10月に入ってからが本番だろう。

さすがに物足りなかったので、自宅の最寄り駅まで戻ってきた後、近所の公園も歩いてみた。
近所の公園の方が色々と見つかった。

自宅に戻ってきて、まずナスを切って揚げ焼きにする。
なんとなく自分の判断で飾り包丁も入れてみたが、後で混ぜ合わせるレシピではあまり意味が無かった。

サーモンと揚げ焼きしたナスを混ぜ合わせた時、ナスの飾り包丁で切れ目を入れたところの皮が剥がれて見た目的に良くない方向にいってしまったのである。
残りのシークヮーサーの果汁を加え、これまたボウルのままラップをかけて冷蔵庫へ。

カボチャは煮物にした。
でも、煮る前からそのまま食べられそうなほど柔らかく、食感だけでなく味もスーパーマーケットで買ったカボチャに比べて物足りない。
具体的な品種名は分からないが、おそらく煮物に向いていない品種のカボチャと思われる。
このカボチャは薄切りにしてバーベキューで焼いたりした方が向いていそうな気がした。

鮭とナスのマリネにシークヮーサー漬けにした空芯菜を加えて混ぜ合わせた結果がこちら。

農産物直売所で買った野菜を1種類でも多く使おうとして、複数のレシピを組み合わせて作った料理だが、反省点がいくつかある。
シークヮーサー漬けにした空芯菜は視覚的効果と食感の向上を狙ったものだったが、空芯菜は時間が経つにつれて緑色の鮮やかさが失われていって、視覚的効果はいまいちだった。
視覚的効果を狙うなら、切って炒めたり漬けたりしても鮮やかさを保つことのできる、もっと適した野菜が他にあるだろう。
ナスは揚げ焼きしたものでなく、皮を全て剥いてラップで包んでレンジで加熱したものを使用した方がより見た目的にも綺麗で、ヘルシーだったかもしれない。
味的には申し分ないが、色々と改善の余地のある料理だった。

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