今日の午前中は長沼公園にキノコを見に行った。
9時30分頃に到着。
入口近くの倒木に面白いものを見つけた。
これが何なのか分からないけど、そこがいい。
拡大してみるとその繊細さに引き込まれる。
カビをまとったキノコ。
タマキクラゲ。
木のうろの中にドクベニタケが生えている。
お、こいつはヒトヨタケ。
手前に生えているやつの形から一晩で後ろのやつのようにささくれて溶けて無くなってしまうので、ヒトヨタケと名がついている。
ヒトヨタケは群れて生えていることが結構多い気がする。
来た!
テングタケ系と思われるキノコだ。
持ち歩いている図鑑をめくってみたが、何という名前かは分からなかった。
一応傘の裏も撮影。
キノコ好きにとって、鏡とルーペは必需品。
落ち葉を栄養として育つタイプのキノコが増えているような気がする。
もう少し早ければ観察できるけど、ここまでになると判別不能。
尾根道を歩いていたが、斜面の下にもちらほらキノコが見える。
さすがに降りられない。
シロキクラゲ。
いつか三脚を使って、その美しさを伝えられるような写真を撮ってみたい。
この種類の鳥によく会った。
1mくらいの距離にいても逃げないこともある。
Googleレンズで調べてみると、「ガビチョウ」という名前の鳥だった。
日本の侵略的外来種ワースト100に指定されていることも分かった。
もともと日本にはいない鳥だったが、1970年以降にペットとして飼われていたものが逃げ出して野生化したらしい。
鳥には罪は無い。
これはノウタケ。
これはまだ若めだが、もう少しすると表面が脳のようにシワシワになることからその名が付いている。
パンみたいだ。
これは何というチョウだろう。
Googleレンズでも分からなかった。
竹やぶの中にテングダケ系と思われるキノコを発見。
しかし、竹が密度高く茂っており近づけず…。
これはハリガネオチバタケ。
群生して生えていることが多いけど、見つけたのは1本だけ。
茶色とピンクのものがあるが、どちらかというと割合の少ないピンクの方を見つけられたのが嬉しい。
これこそ落ち葉を栄養としているキノコであり、秋になるとたくさん見られるかわいいキノコである。
長沼公園で2時間ほどキノコウォッチングを楽しんだ。
6月下旬になり、もう少し気温が高くなればもっとキノコが見られると思う。
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