委託された服(人間の服)が昨日出来上がったので、今日引き渡しに行ってきた。
身長については正確な数値を事前に聞いていたが、体型については標準よりもやや細身としか聞いていなかった。
そこで、型紙の調整はあえて行わずに製作し、試着してもらってからどこがきついかまたはゆるいか聴取して、型紙に調整を加えてぴったりに作り直そうと考えていた。
しかし、本人に試着してもらったところ、驚くことにほぼぴったりだった。
出来栄えにも満足してもらえたようでひと安心。
さらに、これからも継続して服を提供することになった。
私としてもかわいい服を作る技術を磨きたいので、女性のモデルがいると助かる。
しかも、ありがたいことに仕様や納期に特に指定が無いので、気楽にやっていける。
次の服のアイデアは既にいくつか持っているが、人間の服作りはいったん休みにする。
人間の服作りは体力と根気がかなりいるので、ちょっと休憩。
ということで、メルメルドールの服作りに戻る。
前に作ったメイド服っぽい服をさらにメイド服っぽくする。
前に作ったメイド服っぽい服はこれ。
型紙が確立しているワンピースを流用していたが、今回は型紙から作り直す。
肩や袖口、スカートのギャザーをやめ、すっきりさせたい。
あと、エプロンをもうちょっと本格的な仕様にしたい。
ユザワヤでお買い物。
黒と白のツイル生地、スナップボタン、ホック、ミシン糸など。
前はシーチング生地だったので、これも変更点。
今まで普通地用のミシン糸は200mのものを買っていたが、700mがあるのに今日初めて気が付いた。
定価だと200mが264円で、700mが605円。
700mの色のラインナップは少ないが、求めている色があるならこっちを買った方が断然おトクだ。
特に黒とか白とかについては、今後700mを買うことにしよう。
今日はワンピースの試作品だけ作れればいいかな。
人間用のワンピースの型紙をベースに、前に作ったワイシャツの型紙を参考にしながら型紙を書いてみた。
これが試作品。
エプロンは前に作ったものをとりあえず合わせてみた。
試作品なので、ホックは付けていない。
襟のところに付ける予定。
反省点は結構多い。
・襟にもっと角度を付ける
・前身頃の横幅を2cm短くする
・前身頃と後身頃の縦幅を2cm短くする
・しっぽ穴を後見頃とスカートの中心付近に開ける
試しにダーツなんかも入れてみたが、エプロンに隠れてほとんど見えないので本番では入れないことにする。
エプロンの仕様は、前かけから肩紐を後ろで交差させて腰紐にスナップボタンで留めるようにしたい。
肩紐は肩のところにフリルを付ければ、よりメイド服っぽくなると思う。
あと、腰紐ももっと太くして、後ろでちょうちょ結びにした時にアクセントになるようにする。
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