2022年6月25日~淡路島

ちょっとした遠出

今日は1泊2日の関西旅行の2日目。
淡路島の「ハローキティショーボックス」と「ハローキティスマイル」という、二つのキティちゃんのレストランに行く。

7時15分にホテルを出発。
梅田駅から三ノ宮駅まで阪急電車に乗り、三ノ宮バスターミナルから淡路ICまで高速バスに乗った。
高速バスではPASMOが使えたので便利だった。
ただ、前回淡路島に行った際には、淡路ICから三ノ宮駅に戻る時にICOCAしか使えない高速バスに当たり、やむを得ず現金で乗ったことがある。
今日梅田駅で使ったコインロッカーもPiTaPaというICカードか現金しか使えなかったので、現金を用意しておくに越したことはない。

淡路ICからは歩いて一般道に出て無料のシャトルバスを利用する。
淡路ICは淡路サービスエリアと直結しており、レストランやカフェ、ミスタードーナツもあり、座ってくつろぎながらシャトルバスまでの時間をつぶすことができる。
今回は乗らなかったが、観覧車なんかもある。
淡路サービスエリアでの時間つぶしの様子は前回淡路島に行った時の記事に詳しく書いてある。
2020年10月4日~淡路島

シャトルバス乗り場。
歩道橋の橋げたに時刻表が貼り付けてあった。
シャトルバスに乗る時は、運転手に「ハローキティショーボックスまでお願いします」などと言って、降りるバス停の名前を伝えよう。
言わないと運転手の方から聞いてくる。
どうも乗り間違えや降り損ねなどを防止するためにそういうルールになっているようだ。

シャトルバスに乗り、20分ほどでハローキティショーボックスに到着。
手前のりんごの形をした建物がハローキティアップルハウスで、その後ろの白い建物がハローキティショーボックスである。
今日は11時からのランチ公演を予約してある。
10時40分頃に到着したが、開店時間の11時までは中に入ることはできず、外の道路に立って待っているしかない。

私は駐車場の草むらで遊んでいた。
二つ葉のクローバー。
四つ葉のクローバーよりも少しだけ珍しい。

バッタもたくさんいた。
頭の前の方から手のひらを近づけると、勝手に手の中に飛んで入ってきて捕まえることができる。
捕まえたバッタを妹に見せようかと思ったが、やめておいた。

開店時間の11時になり受付を済ませ、中に入った。
今日はランチ公演を予約してある。
時期によって公演の内容が異なり、今日はジャズバンドの演奏だ。

キティちゃんからの招待状。
中には料理のメニューとジャズバンドの演奏の曲目が書いてあった。

11時になると、スクリーンの映像が動き始めた。
数年前に本社を淡路島に移転したことで話題を集めた、国内最大手の人材派遣会社であるパソナが淡路島で運営しているレストランのCMが多かった。
このハローキティショーボックスとハローキティスマイルもパソナの運営である。
淡路島とパソナ、一体どんな縁があるのだろうか。

ハローキティショーボックスで提供される料理は全てヴィーガン料理である。
下の写真はチーズドリアだが、チーズも植物性の食材から作られているようだ。
なお、ヴィーガン料理とはいっても、昨今世界的に広まってきている思想・信条的なものではなく、このレストランではあくまでもヘルシー志向をコンセプトにしているようだ。

公演が始まった。
まず、スクリーンでキティちゃんがピアニストになる夢を叶えるまでの映像が流れる。

ジャズバンドの演奏。

2曲目からキティちゃんも登場して歌っていた。

トランペットも吹いていた。
ピアニストになった上にトランペットまで吹きこなすとは才能が豊かだ。

演奏が終わるとキティちゃんとのグリーティング。
1組1枚だけ写真を撮ることができる。

スタッフにデジカメを渡し、妹と一緒に撮ってもらった。

ランチ公演の後、急げば13時10分のシャトルバスに乗ることもできたが、少しゆっくりしてからハローキティスマイルに向かうことにした。
ハローキティアップルハウスにも入ってみた。
ちなみに、ハローキティアップルハウスは2年前に来た時には無かった。
中にはエレベーターがあり、展望台からハローキティショーボックスを見下ろすことができる。
ハローキティショーボックスは上から見るとキティちゃんの顔の形をしているので、それを観ることができるように建設されたのだろう。

シャトルバスに乗り、5分ほどでハローキティスマイルに到着。
バスで5分なら歩いて行けそうな感じもする。
私もそう思って以前ハローキティショーボックスの店員に尋ねたことがあるが、歩くと40分かかるのでシャトルバスの利用をお勧めするとのこと。
バスが走る国道も歩道が無いような道なので、歩くのは私からもお勧めしない。

ハローキティスマイルには4ヶ所のレストランと乙姫竜宮城という竜宮城をイメージした展示スペースがある。

15時30分のキティちゃんのグリーティングまで1時間ほどあったので、素焼きのキャラクターに絵付けをしてみた。
素焼きはキティちゃんとマイメロとシナモンとプリンくんの四種類があり、大阪のシナモロール展に行った時にシナモンは塗ったことがあるので
今回はキティちゃんにした。

無難に塗ってみた。
大人になると無意識のうちに自分の発想に制約を課してしまうものである。
まあそれが大人というものだが、こういう芸術的なことに関しては、発想に制約の無い子どもの方が面白い物が作れる。

乙姫のキティちゃんと初対面。

行きと同じ経路で梅田駅まで戻り、駅ビルで夕食。

キデイランドにちいかわのフォトスポットもあった。

淡路島、また1年後くらいに行きたい。

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