今日は午前中、八王子の長沼公園に行った。
この前の日曜日に降雨のせいで30分ほどで中止になったシロキクラゲ探しの続きである。
昨日雨が降ったらしく、園路の土がぬかるんでいる。
水分を吸った”ぷるっぷる”のシロキクラゲに会えるといいな。
ちなみに、シロキクラゲはこんなキノコ。
【シロキクラゲ】
林内で白く透き通ったキノコに出会いました。
雨の後はひときわ輝いて見えます。#長沼公園 #多摩丘陵 #シロキクラゲ #菌類 #SDGs15 #都立公園 pic.twitter.com/1pRWpttCn5— 都立長沼公園 (@ParksNaganuma) May 18, 2022
10mくらいの距離を30秒ほどかけて歩き、とにかくじっくりと探した。
植物の根元に泡のようなものがくっついているのを何度も目にした。
インターネットで調べてみると、”アワフキムシ”といって幼虫の時に植物にくっついて泡を体の周りにまとい、成虫になるまで泡の中で身を守りながら植物の汁を吸って暮らす虫がいるらしい。
この前いつも通る園路ではシロキクラゲが見つからなかったので、自分の想像しているようなところには生えていないのではないかと思った。
そこで、いつもは西尾根→西の沢→霧降の道→野猿の尾根道→殿ヶ谷戸で探索しているが、西尾根から西の沢に降りずに野猿の尾根道の方に行ってみた。
その途中、園路沿いの斜面を覗いたら、落ちている木の枝に白いものを発見した。
質感なども確認したいため、落ちないように気を付けながら斜面から木の枝を拾い上げた。
枝をトントンと叩いてみると、その白いものはぷるぷると震えた。
これはシロキクラゲだ。
嬉しい。
[ここに動画を挿入]
頂上園地のアジサイ。
チョウチョが鳥のフンを吸っているのを目にした。
これは興味深い。
ホタルブクロ。
普段は行かない栃本尾根を探索した。
ここでもシロキクラゲを見つけることができた。
美しい。
自然は美しいものや面白いものの宝庫である。
それが何という植物や虫であるか詳しく調べるのもいいが、ただ眺めているだけでも楽しい。
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