2022年6月4日

今日の日記

日中ピューロに遊びに行った後、家に帰ってから母からのリクエストもあり、夕ごはんを作ることにした。
何を作ろうか。
とりあえず冷蔵庫の野菜室を覗いたところ、ピーマン一袋とおかわかめがあるのを確認。
近所のスーパーに買い物に行ってみると、赤パプリカが安かった。
ピーマンと赤パプリカなら、鶏肉のカシューナッツ炒めが作れそうだ。
スマホでレシピを検索してみると、玉ねぎもあったら良さそうだったのでかごに入れた。
なんだかナスも食べたい気分…。
鶏肉のカシューナッツ炒めには使わないけど、ナスで何か一品作ろう。
鶏のもも肉は国産の見切り品にした。
すぐに調理するなら見切り品で問題は無い。
積極的にフードロスを減らしていこう。

家に帰って、まず、みそ汁のだしを取り始めた。
キッチンバサミで昆布に切れ目を入れて、水を入れた鍋に投入する。
弱火にかけ、沸騰する少し手前まで放置。
その間にナスの調理を始める。
あまり手のかからない料理にしようと思って、レンジ調理のレシピを探した。
ナスを横半分に切った後、縦方向に三等分に切って耐熱ボウルに入れ、ごま油、ポン酢とひとつまみの塩を加えて和える。
そして、上からラップをふわっとかけたら、レンジで加熱して蒸らす。
レシピには600Wで3分と書いてあったが、加熱しすぎが怖かったので、まず2分かけた。
ラップの上からナスを手で触って柔らかさを確認しつつ、追加で合計5分ほど加熱した。
その間に鍋の水がふつふつし始めたので、昆布を取り出し、火を強めて一瞬煮立たせる。
差し水を行った後、火を弱めてかつお節をバサバサッと投入。
沸騰しないように注意しながら1分ほど火にかけた後火を止め、キッチンペーパーを敷いたざるで漉した。
こうして取れた出汁が下の写真。
取れた出汁を見る瞬間というのはいつも楽しい。
出汁は鍋に戻して蓋をしておいた。
鶏肉のカシューナッツ炒めを調理しているうちに油が入ってしまいそうなので。

出汁がひと段落した後、レンジに入れっぱなしにしていたナスをボウルごと冷蔵庫で冷やした。
冷え冷えになるといいな。
今から思うとラップを外して粗熱を取っておけばよかった。

さて、鶏肉のカシューナッツ炒めを作ろう。
まずはピーマンとパプリカと玉ねぎを2cm角に切った。
家にあった生姜とニンニクはみじん切り。
中学生の頃に家庭科の授業で、食材を均等に切ることで火の通りが均一になるだけでなく、食感も良くなる効果があるというのを習った記憶がある。
そうとは知りつつも、私は結構おおざっぱに切ってしまう。
鶏のもも肉は一口大に切る。
これも適当。

肉に下味を付ける。
ボウルに切った鶏肉を入れ、片栗粉と料理酒を加えて手で揉む。
フライパンにサラダ油を引き、みじん切りにした生姜とニンニクを炒め、香りが立ってきたところで、下味を付けた鶏肉を炒める。
頃合いを見て野菜も投入したら、フライパンがいっぱいになってしまったので、鶏肉をいったん適当な器に退避させて、野菜を炒めた。
フライパンがいっぱいの状態で野菜に十分火を通そうとすると、鶏肉が炒めすぎで固くなってしまいそうだったので。
野菜に火が通ったところで、オイスターソースと少量の水、退避させておいた鶏肉を入れ、全体がなじむ程度に炒めて完成。
それがこれ。
本当はもっと量があったが、写真を撮るのを忘れており、家族が取り皿にとった後の写真になってしまった。

出汁に味噌を加え、おかわかめを超絶適当に切って加え、余熱で火を通した。
おかわかめは生でも食べられるので、煮立たせる必要は無い。

冷蔵庫で冷やしておいたナスは器に盛り付け、上から白ごまとかつお節を振りかけた。
あんまり冷え冷えになっていなかった。

これで全部完成。
自画自賛になるけど、全部美味しかった。

ただ、一つ一つの料理の主張が強めなので、緩急を付けることを学ばなければならない気がする。
せめてもの緩急にと思って、ナスはレンジ調理にしたが…。
例えば、ナスはごま油を使わずに、ポン酢だけでヘルシーにする。
みそ汁の出汁を取るのをやめて、顆粒の出汁を使う。
何事でも手の抜きどころは大事である。

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