昨日の夜『家族ゲーム』という映画を観た。
リメイクされたドラマではなく、松田優作や由紀さおりが出演している方。
先週、TSUTAYAでDVDを借りてきていたのである。
思いのほか面白くて、今日ブックオフで中古のDVDを買ってしまった。
私は過去20年近く、邦画をほとんど観てこなかった。
小学生の時、テレビである邦画を観たのだが、挿入シーンが芸術的(抽象的)すぎて、監督の自己満足に付き合わされているようで強烈な嫌悪感を覚えた。
また、中学生の時観たアマチュアの演劇も内輪ネタばかりで、それはそれはひどい1時間だった。
それからというもの、日本製の映画や演劇をほとんど受け付けなくなってしまっていた。
たまたま観た映画や演劇が自分に合わないというだけで他の物も全て遠ざけてしまうとは、本当にもったいないことをしてきたなと思った。
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