自粛中の時間の使い方

雨が降ったら家の中で遊び、雨が止んだら外で遊ぶ

これが人生を常に楽しむためのコツだ。
スヌーピーが登場する『PEANUTS』というアメリカの漫画から学んだ。
コロナ禍は雨と呼ぶにはいささか長すぎるが、ここで人生を停滞させてしまってはもったいない。
この混乱している状況こそ、同世代に差をつける良い機会でもある。
自粛中の時間の使い方について、私からおススメできるものをまとめてみた。

1.英語学習(特に学生向け)

向こう数十年、日本国内の経済は少子化その他もろもろの要因によって縮小し続ける見込みであり、国外に活路を見出す企業も増えている。
新卒での就職でも転職市場でも英語の資格試験の点数が重視されるようになり、昇進試験などでも活用している企業もあると聞く。
いち早く社内での英語利用を始めた企業として有名な楽天の新卒採用のページを見てみたら、「TOEICスコアは選考には影響しない」とする一方、「入社までに800点を取得いただくことが必要です」と書いてあった。
もしかしたら入社までに800点以上を取れない可能性の高いような点数では足切りされてしまうかもしれない。
入社を希望する会社の面接すら叶わないのは悲しいことだろう。
また、ゼミ配属で英語の資格試験の点数が選考に影響する大学もある。
ちなみに、私の出身大学は大学院の入学試験でTOEICのスコアが使われていた。

英語の資格試験にはいくつかあるが、どれを受ければいいのだろうか。
私はやはり、TOEIC公開テスト(以下TOEIC)をおススメしたい。
リーディングとリスニングしかないので気軽に取り組めるし、前述のように英語能力の指標として採用する企業・大学が多いためである。
アジア人向けに難易度も下げられており、難しい英単語は出てこないので、英語の基礎を固めるにはうってつけの資格試験だと思う。
ただし、海外への留学を考えていたり、将来的に海外への配属が決定的な場合には、スピーキングやライティングを含むTOEFLなどのもっと難しい試験も受けておくことをおススメする。

約10年前、私が大学生だった当時、イ・イクフンという韓国人が著者のTOEIC対策本をバイブルとして使っていた。
リーディング編・リスニング編ともに1,300円程度と値段が安かったのが一番の理由だが、これがかなり使える本だった。
大学3年生の春にTOEICを初めて受けたら600点くらいしか取れなかったが、イクフン先生の本を買って夏まで2ヶ月勉強したら850点まで上がった。
ただし、イクフン先生は2008年に亡くなっており、Amazonを見てみたところ最近は新しい本が出ていないようなので、皆さんにおススメすることができないのが残念だ。
テストの形式や出題傾向も変わっていると思うのでなんともいえないが、一冊の本をじっくり取り組み、内容の分かっている文章のリスニングCDを何度も繰り返し聞くのが一番効果があった気がする。

2.Excelのマクロの勉強

マクロというと、一般的にはなんだかすごい特殊能力のように捉えられがちである。
実は私もそう思っていた。
マクロがどんなものかも知らずに、転職の面接の度に「マクロはできません。」と答えていた。
それがなんともったいないことだったかと今になって思う。

マクロは「Visual Basic for Applications(以下VBA)」というプログラミング言語を使用し、Excel上でプログラムを動かせる機能である。
プログラミング言語というと専門学校に入ってみっちり勉強しなければいけない印象を持たれる方もいらっしゃるかもしれないが、VBAはそこまでしなくても使える。
エクスプローラーなど他のプログラムを動かしたりすることもできるので一概には言えないが、基本的にExcelという土台があってその中で何かをするための言語なのでとっつきやすい。

私が実際にマクロを仕事で使った事例を紹介しよう。

りんご
バナナ

のように一つのセルの中で改行された状態で入力されている二つの文字列を

りんご バナナ

のように左右の二つのセルに分ける作業があった。
数が少なければ当然手作業でやってしまうが、数万件あるので手は動かしたくない。
そこでマクロを使うことにした。
改行をキーにして、文字列を変数に格納し、別のExcelファイルに転記する。
時には「りんご」だけのセルもあるので、エラーが出ないように条件設定。
プログラムとしては初歩的で、綺麗でもなかったが、社内にExcelに長けた人がいなかったのでたったこれだけで”神”のような扱いを受けた。
他にも1件につき30分かかる仕事を2分に短縮できたり、そういうのがマクロのワクワクするところである。

業務の効率化のための人材の需要は高まっている。
Excelの能力は計りにくいが、「マクロが使えます」と言うと、それじゃあExcelの基本的な機能は言わずもがな使えるよねというお墨付きが得られるかもしれない。

おススメの学習方法は既に出来上がっているプログラムを読むこと。
この記述がどういう意味で全体の中でどう作用しているかというのをひたすら読み解く。
状況が許せば、実際に記述をちょっといじってみたりして、こういう風に動作が変わるのかと試してみることができれば、なおさらいい。
ただ、お手本としては適さない、記述が綺麗ではないプログラムもあるので注意が必要だ。

3.ブログ運営

ブログ歴17年の私が一番おススメしたいのがブログを書くこと。
パソコンとネット環境さえあれば、ブログは無料で始められる趣味である。
私は中学生の頃にブログブームが到来し、クラスの友達に勧められて始めた。
自作小説のブログや、あるスマホゲームのプレイ日記を書いていたこともある(現在は全て閉鎖済)。
今でこそ独自ドメインを取得しレンタルサーバーを契約してやっているが、以前は楽天ブログやFC2ブログなど基本的に無料で使えるブログサービスを利用していた。

ブログをやっていてよかったと思うのは、まず、タッチタイピングができるようになったことと、タイピングスピードが速くなったこと。
これは仕事でかなり役に立っている。
あと、文章をまとめる能力が高まったこと。
主観的な感覚なので、もしかしたらこのブログの文章も読みにくいと思われているかもしれないが、でも、何もやっていないよりは書けるようにはなっていると思う。

この機会にブログ仲間を募集したいので、この記事を読んでブログを始められた方がいらっしゃれば、コメントからでもコンタクトフォームからでもいいので、連絡を下されば嬉しい。
相互リンクしましょう(^^)

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