所信表明~サンリオ愛してる男子オーディション

今日の日記

この度、私手下は「サンリオ愛してる男子オーディション」というサンリオ公式の企画に応募させて頂いた。
企画概要は以下のツイート内のURLを参照されたし。

最初にTwitterのフォロワーさんにこの企画のことをDMで教えてもらった時は「私には縁が無い企画かなあ…」と思っていた。
Twitterで「#サンリオ愛してる男子」のハッシュタグで検索すると、応募している方々が軒並みイケメンで、ピューロランドのカチューシャやサンリオキャラクターのぬいぐるみが映える美形揃いだ。
一方、私はもうすぐ30代で、ただでさえ”男子”というには無理のある年齢で、そのうえイケメンでもないので、応募しても笑い者になるだけだろうと考えた。
しかし、企画の概要のページを見ていて、「上位5名の夢を叶えちゃう!」の文言に目が留まった。
実は、私にはどうしても叶えたい夢があり、サンリオさん(以下敬称略)なら叶えてくれるかもしれないと思い、この企画に応募することにした。

私がサンリオと一緒に叶えたい夢、それは「世界平和」である。
しかし、サンリオが理念に掲げている「世界平和」と、私の思い描いている「世界平和」は違うかもしれない。
私のような戦争を経験したことの無い世代が軽々しく平和を語っていいものか、とも思う。

私の思い描く「世界平和」を語るうえで、私の学生時代の話を少しさせて頂く。
私は学生の時、”社会不安障害”という精神疾患を抱え、約2年の間、1ヶ月にそれぞれ1回ずつ心療内科とカウンセリングに通う以外はほとんど家に引きこもって布団にくるまっていた時代があった。
病院ではっきりとその病気だと診断されたのは大学院の時だが、小学生の高学年くらいの頃からその気があり、学生時代は人とコミュニケーションをとるのがとにかく苦手だった。
それでも、中学・高校と、その時々によっておどけたキャラであったり、真面目な秀才キャラであったり、キャラクターを演じることにより、なんとか苦手なシチュエーションを避けるようにして生き抜いてきた。
ただ、人前に出ると極度に緊張して上手くしゃべれなかったりなど、常に生きづらさを感じていた。
そして、社会との接点がそれまでと比べものにならないくらいに増える大学時代から、ストレスで精神がボロボロになり、とうとう大学院時代に心療内科で”社会不安障害”と診断されたのである。
その後、薬が合わなかったりして、さらに精神状態を悪化させて引きこもり状態になったのだが、ここでは詳しく書かないでおく。
幸いなことに体に合う薬が見つかり、今は元気に楽しく生活を送れている。
でも、この経験を”喉元過ぎれば熱さ忘れる”にはしたくない。
他の人にも、一度きりの人生の貴重な10数年間をずっと生きづらいと思って過ごしてほしくない。
私はこの世界がみんなが生きやすい世界になることを望んでいる。
これが私の考える「世界平和」であり、サンリオと相容れる要素があると思っている。

上述の背景を踏まえ、改めて、サンリオと一緒に叶えたい夢は「世界平和」である。
しかし、「世界平和」ではあまりにも壮大すぎるし、漠然としているので、まずは小さなところから。
まずは、みんなの心に”優しさ”や”他人への思いやり”などを広めることが重要だと思う。
サンリオキャラクターの”ぬい撮り”の展覧会を企画し、”かわいい”で人と人との心を繋ぎたい。
その展覧会では競争の要素を一切排する。
可能な限り大きなホールを会場に使い、誰でも一人一枚に限り応募すれば必ず採用し、無記名かつ平等な大きさで写真を展示し、かわいい写真を純粋に楽しめるような展覧会にしたいと思っている。
こんな世の中なので、オンラインでの開催も視野に入れている。

最初の選考にすら通っていないのに、具体的な話になってしまうが、一人一枚採用するとなると写真が膨大な枚数になってしまうと予想される。
中には、他社のキャラクターが写り込んでいたり、意図せず誰かの権利を侵害していたりなど、展示するのにふさわしくない写真も混じってくることも考えられる。
そこで、10人ほどの選考委員を擁する選考委員会を設け、それぞれチェック事項をクリアした写真のみ展示するようにしたい。
一人でも展示するべきでないというジャッジを下したならば展示はしない。
開催中も、会場に設置する意見箱やメールで常に意見を受け付けるようにして、展示しているものが誰かを困らせたりすることのないように配慮する。

つい「世界平和」と私の昔話について熱く語り過ぎて、サンリオ好きのエピソードについて書くのを忘れてしまった。
私がサンリオを好きになったのは3年前、職場の先輩にピューロランドに行くように勧められ、行ってみたことがきっかけである。
なんてかわいくて楽しい空間なんだと感動し、リトルツインスターズのアトラクションやクレープを食べた覚えがある。
一番最初に行った時の記事は残念ながら書いていないが、それからというものサンリオが好きになり、このブログの記事がサンリオだらけになった。
特にピューロランドには年間パスポートを買って頻繁に遊びに行くようになり、楽しい思い出を多くの人と共有したいと思って、ピューロランドに行く度にブログの記事を書いている。
記事は以下のカテゴリーにまとめてある。
サンリオピューロランド
2021年1月5日現在119記事で、ゆくゆくは365記事を目指している。

私のような一個人が、後ろ盾があり支援基盤も厚い俳優やVTuberに太刀打ちできるとは思えないが、この企画への参加を通じて少しでも皆さんにメッセージが届けられればいいなと思っている。
もし、この記事を読んで共感して下さった方がいらっしゃれば、この記事の下部に埋め込んである私のツイートのリツイートや、1次審査通後に2次審査でのWEB投票などをお願いしたい。
1次審査通過するかも怪しいが…。
とりあえずよろしくお願いしますm(__)m

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