2017年11月11日

つい最近、仕事で英語を実践的に使う機会があった。
堅苦しい場ではなかったので、私くらいの英語力でもなんとかなった。
話すのはなかなか難しかったが、相手が簡単な英語で聞き返してくれたおかげで、助かった。
TOEICは勉強しても英語を話せるようにはならないのは、よく言われていることであり、私もそう思っていたが、
今回の件で、TOEICの勉強は無駄ではなかったなと思った。
特にリスニングの勉強が役に立ったと思う。
そもそも相手の言っていることを理解することが出来なければ、答えることが全く出来ないからである。
私の場合は、大学2年の春休みに例の平和島の倉庫のアルバイトに行く電車の中で、
イ・イクフンの問題集の付属音声を繰り返し聴いていたのが、特に役に立った。
新しい音声を沢山聴き流すよりも、一語一語分かっているものを何度も聴く方が身に付くと思う。
TOEICはリスニングにおいても、リーディングにおいても、ビジネス・日常会話で頻繁に使うフレーズが出てくる。
というか、変に難しい単語は出てこない。
そこが良い。

日本の英語教育はどうだろうか。
単語集を買わせ、英語を母国語とする人でも普段あまり使わないような単語をやたらと覚えさせる。
それよりも、簡単な英語がパッと口から出るような教育をした方が良いような気がする。

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