今日はりっちゃん(小出里英子さん)が新しく出演されるアキバスクランブルの初公演を観に行った。
どんなショーをやっているのか、6月に下見に行った記事は下記のリンクから。
2024年6月25日~AKIBAカルチャーズ劇場
下見に行った時は短い間隔で曲が変わり、様々な衣装のダンサーさんが次々と入れ替わるショーであり、好印象だった。
色々なりっちゃんが見られるのかと思って、今日までワクワクしていた。
しかし、今日観に行くかどうかについて、当初は迷っていた。
福岡でりっちゃんが出演されるビッグバンプラ座さんのショーを観に行った関係で、先週の月曜日も仕事を休みにしたので。
一人親方みたいな仕事とはいえ、一ヶ月のうちにあまり多く休むのは気が引ける。
チケットの抽選期限ギリギリまで悩みに悩み、結局観に行くことにした。
アキバスクランブルの公演のチケットは「PigooLIVE」というサイトから申し込むことができる。
サイトでチケットを買うのは先着順ではなく、入場順番の抽選を期限までに申し込む形式である。
チケ発に合わせてスマホに張り付き、心臓に悪い思いをしなくてよいというのは有り難い。
抽選申込期間にも二段階あり、月額約500円(決済方法により若干の上下あり)のMEMBERS会員が先で、MEMBERS会員の入場順番の抽選が終わった後で一般会員の抽選申込期間を迎える。
入場順の番号が若いのはもちろん先に抽選されるMEMBERS会員である。
定員をオーバーしなければ全員に入場順番が割り当てられ、当日券が発生することも多くあるようだ。
チケットの値段から考えると、MEMBERS会員の会費が約500円というのはお得だと思う。
私も7月上旬のうちにMEMBERSになっておいた。
当日急に来られるようになったという人以外は、基本的にMEMBERS会員になっているのではと想像している。
今日(月曜日)の公演は11時からと13時からの2回あり、私は2回とも申し込んで両方とも当選した。
1回目は入場順番が若いので、最前列に座れそうな気がする。
10時頃に都営新宿線の岩本町駅に到着。
秋葉原といっても、JRの秋葉原駅だけでなく、周辺には使える駅がいくつかある。
例えば、東京メトロ銀座線の末広町駅はJR秋葉原駅の北にあり、同じく駅の北にあるAKIBAカルチャーズ劇場にアクセスするのに便利である。
JR秋葉原駅の南には東急田園都市線と直通している東京メトロ日比谷線の秋葉原駅や、京王線と直通している都営新宿線の岩本町駅がある。
外れの方から散策しつつ秋葉原を目指したいならば、楽器屋が多いことで知られる隣駅のJR御茶ノ水駅からも十分徒歩圏内である。
私は京王線ユーザーのため、直通で便利な都営新宿線の岩本町駅を利用した。
岩本町駅からAKIBAカルチャーズ劇場へは、JRの高架をくぐってしばらく歩き、徒歩10分程度である。
まだ10時過ぎなので、PCパーツやジャンク品を売る店も開いていないし、道端で客引きをするメイドさんたちの姿も無い。
しかし、秋葉原は随分と変わってしまった…。
と言いながら昔話をする有識者が多くいるが、私はそういった郷愁に浸るほど秋葉原に通ったことはない。
しかしながら、私の頭の中の秋葉原は、20年ほど前に中学生の友人がPCパーツを探しに行くのに着いていった時から、ほとんど時が止まっている。
当時は、”萌え”という言葉がメディアに進出し始めた時期だった。
友人はPCパーツを見ながら「盗みて~」(実際に盗むことは無かったが…)と連呼しているし、雑居ビルの上の方の階にはディープな感じのお店がたくさんあり、色々と刺激的な経験だった。
そんな私の少ない秋葉原”観”からしても、2024年の今秋葉原を歩くと、観光客向けの街に変わったなという印象を受ける。
しかし、秋葉原にオタクが集う場所が無くなったわけでは毛頭ない。
今日アキバスクランブルの公演が行われるAKIBAカルチャーズ劇場もオタク的な人(オタクじゃない人もいるかもしれないが…)が多く集う場所である。
オタクというのは特定の物事や人物への情熱が人一倍強い人間のことを指す。
今日訪れる劇場はダンサーさんの情熱とオタクの情熱が直接ぶつかり合う場所である。
私がよく訪れるサンリオピューロランドにもオタクと呼ばれる人たちはたくさんいるが、いわゆる”一般人”の方が数が多いので、場所により濃淡はあれど中和されている。
そういう意味では、私はこのようなディープな空間に訪れるのは初めてである。
下見の時には、実は少し気圧されたが、今日はついていけるだろうか。
私は他人に自己紹介する時に便宜的に自分のことをオタクだと説明することはあるが、実際のところはあまりオタクだと思っていない。
趣味に関しては広く浅くやってきたので。
でも、一般人からしたら私も十分オタクなのかもしれない。
普通は年に1回か2回しか訪れないピューロに週一回以上通っているという点で常軌を逸していると思われる。
開場10分前の10時20分頃にAKIBAカルチャーズ劇場に到着。
なんとなくテンションを上げるため、会場近くの自動販売機で購入したエナジードリンクを片手に。
カバンの中には途中駅で購入した水のペットボトルもある。
この劇場は入場の時にお茶やコーラなどドリンクのペットボトルを1本冷蔵庫から取っていく形式なので、持ち物がドリンクだらけになっちゃうな…。
上演開始30分前の10時30分に受付開始。
入場番号がアナウンスされ、番号が若い順から受付でチケットのQRコードを読み取り機にかざし、ドリンクを1本取り、廊下を歩いて劇場の方に向かっていく。
劇場の手前のロビー的な場所には出演者へのプレゼントを入れるカゴが出演者ごとに置いてある。
私が劇場の中に入ると、最前列が半分ほど埋まったところだった。
立ち見席にも何人か入っていたように思う。
中央の通路を通ってベンチ型の座席をまたぎ、最前列の舞台に向かって左の方に座った。
座ってからしばらくして、後ろにいた常連らしき人から「詰めた方がいい」的なことを言われたので、詰めすぎない程度に隣の人の方に寄った。
確かに、ちょっと詰めるか詰めないかで最前列に座れる人が一人か二人分くらい変わってくるだろう。
私のような新参者にマナーを丁寧に指摘して下さったことに感謝である。
開演前の劇場内は耳に心地良い音楽が流れている。
観客は若い女性が多く、賑やかに談笑している声が聞こえる中で、ただぼーっとしながら開演までの時間を過ごした。
開演時間の11時になると、ショーが始まった。
下見の時と同じように、短い間隔で曲が移り変わり、様々な衣装のダンサーさんが次々と入れ替わる。
この劇場は土地柄もあるのか、使用する曲はアニメ関連の曲が多いようである。
私は最近アニメは観ていないので知らない曲がほとんどだったが、それでも顔がいいダンサーさんたちのエネルギッシュなダンスを拝んでいるだけで珠玉のような時間を過ごすことができた。
周りの観客たちの熱量も心地よかった。
推しが目の前に来た時にすかさずカメラを構えたり、曲の終わったタイミングで「ありがとう!」や「○○!(ダンサーさんの名前)」と叫んだり、人によって様々。
周りが思い思いに推し活をしている姿が目に写ると、なんだか私まで楽しくなってくる。
私も様々な衣装のりっちゃんを見ることができて、本当に観に来てよかったなあと思った。
写真がりっちゃんばかりでスマソ。
個人的にグッと来た衣装の一つ。
めっちゃ似合ってる。
キュアりっちゃん。
カジュアルな服いいね。
1回目のショーが終わった後、受付でお金を払っている人を何人か目にした。
みんな紙を1枚受け取っている。
気になったので受付のスタッフに尋ねてみると、売られていたのは”ドリンクチケット”といって、それを買うと出演したダンサーさんのいずれかに向けて1枚の紙にメッセージを書くことができ、またダンサーさんに対してチケットの額(種類)に応じた数のドリンクが贈られるとのことだった。
“ドリンク”って何かの隠語ではなく、普通の飲み物のことだよね?
2回目の公演が終わった後にドリンクチケットを購入して、りっちゃんへメッセージを書いてみようかな。
でも、ドリンクを10本とか送られたら、持ち帰るのが大変そう…。
裏側でどういうシステムになっているのかは知らないけど、1本のチケットにしておこうかな。
13時からの公演までは、ロビーの外の階段付近で待った。
入場開始時間まで15分くらいしか無かったので、外に出るのもせわしない。
12時30分から1回目の公演と同じように入場が始まった。
今度は番号がかなり後ろの方だ。
でも、私より前の番号の人はみんなMEMBERS会員ということになる。
私が入場した時には周りには数人しか残っていなかった。
やはり会員率は高いようだ。
番号からして最前列には座れなかったが、2列目の通路に近い位置に座った。
落ち着いてから周りを見渡すと、最前列はともかく舞台に近い場所から席が埋まっていくわけでもなさそうだ。
私の持っているカメラのレンズは室内では力不足なので、私はどこのショーでもとりあえず前の方に座る癖ができてしまったが、機材が良ければ後ろの方が都合が良いのかもしれない。
そういえば最近、私は何のために写真を撮っているのかと考えることがある。
福岡のビッグバンプラ座のショーに関して、りっちゃんがまたDMで写真や感想を送ってねとInstagramのストーリーで言っていたので送ろうと思っている。
今年3月のビッグバンプラ座の公演では、実際に写真に感想を添えてDMを送った。
その時は深く考えることは無かった。
しかし、最近になってちょっと病み気味。
写真に関しては、機材だけでなく腕に関しても私よりも上の人はごまんといる。
私が撮る写真はりっちゃんに送る価値があるのだろうかと悩み、まだ写真も感想も送れていない。
昨日りっちゃんが緊張しているというストーリーのメッセージ欄にもメッセージを送れなかった。
でも、一週間くらいしたら回復すると思う。
今までも毎回そんな感じなので。
写真に関しては回復してから整理する。
また、この記事に載せるか載せないかについても、少し検討してからにする。
アイキャッチ画像も仮。
2024年8月5日追記:写真を整理して載せました。
2回目の公演では1回目の時といくつか曲が変わったようだ。
また違った角度からりっちゃんを見ることができて歓喜。
今日は大切な思い出がまた一つ増えた。
2回目の公演が終わった後、予定通りドリンクチケットを買った。
自分で自分の書いた言葉を陳腐なメッセージと言って、腐っていてはいけないな。
腐ったものを贈られるダンサーさんの身にもなってみろや。
きっと励みになっていてほしい。
そして、自分自身も頑張れ。
今日出演されたダンサーさんの一人であるSAKIさんのバースデーイベントが今夜開催されるらしい。
りっちゃんも出演されると事前に情報を得ていた。
ただ、SAKIさんはピューロの元ダンサーさんだが、私はあまり存じ上げない方なので、遠慮して応募を控えておいた。
お誕生日おめでとうございます。
素敵な一年をお過ごし下さい。
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