7時頃に起床してシャワーを浴びた後、テレビを適当に観ながら30分くらいベッドに横になっていた。
窓のカーテンを開けると、めちゃくちゃ良い景色。
こんなに景色の良いホテルに泊まったのは初めて。
ちなみに、左上に写っている黒いものはスマホのカメラのレンズに付いたゴミ。
7時45分頃に朝食を食べるために1Fに降りた。
会場はロビーの一角の長机が並べてあるところ。
朝食を食べに来た人が全員座れるほど広くないので、部屋に持ち帰って食べる用のパックも用意されていた。
私はロビーで食べた。
トレーにおかずを盛り付けた後、米のメシを取ろうと思ったらお茶椀が無い。
ご飯も含めてトレーに全て盛り付ける形式のようだ。
後から無理やり米のメシを盛った結果がこれ。
今日観る予定のショーの1回目は13時00分開場・13時30分開演である。
場所はJR鹿児島本線黒崎駅から徒歩10分くらいのところにある黒崎ひびしんホール。
北九州空港から黒崎駅までは1時間くらい。
そういえば、今年の3月に福岡に来た時にスペースワールド駅の近くにイオンがあった。
スペースワールド駅から黒崎駅までは2駅で、10分程度で着くので丁度いい。
イオンで時間を潰すことにしよう。
9時頃にホテルを出発した。
北九州空港まで歩いてJR朽網(くさみ)駅行きの路線バスに乗り、そこから電車でスペースワールド駅に向かった。
スペースワールド駅に着くと、イオンの手前に「いのちのたび博物館」なる施設を見つけた。
イオンにずっといるのもアレなので、ここでも暇つぶししよう。
博物館の入場券を買い、鉱物の展示を観るなどした。
特別展では爬虫類の展示などがあり、夏休み期間なので子どもたちの姿が多かった。
イオンに入り、お昼になって混雑する前にと思って、フードコートで昼食をとった。
ミスタードーナツで、ダブルチョコ2個、ポン・デ・リング1個とアイスロイヤルミルクティーを注文した。
そういえば、りっちゃんに初めてのお手紙を出してから約1年が経った。
今回のショーで2通目の手紙を出そうかと思い立ち、イオンの中のダイソーで便箋を買った。
しかし、好みのデザインのものが無かったので、テンションが下がった。
家にはたくさんストックがあるのに。
エスカレーター近くのソファに座り、スマホのメモ帳に文章の下書きを打ってみたが、テンプレみたいな文章しか思い付かない。
手紙を出すのはやめようかな…。
12時を過ぎた。
そろそろ黒崎駅に向かおう。
スペースワールド駅の近くで道端の植え込みをふと見たら、四つ葉のクローバーがたくさん見つかった。
ありきたりの文章が書かれた手紙を出すよりも、この四つ葉のクローバーを直接りっちゃんに贈りたいくらいだ。
幸せになってほしいので。
貰ったら困ると思うので、実際にはしないけども。
黒崎駅に到着。
GoogleMAPを見ながら、ホールに向かう。
黒崎ひびしんホール。
ちょうど入場開始時間の13時頃に到着した。
入口付近では子どもたちがはしゃぎまわっている。
今日のショーの出演者だろうか。
スタッフにチケットのQRコードを読み取ってもらり、ホールに入場するとグッズを引き換える場所があった。
出演者が手渡しており、ちょうどりっちゃんがいたので、名前を伝えてグッズを受け取った。
私が購入したのは、パンフレット、うちわ、ステッカーとTシャツの全部セット。
ちなみに、全部セットを購入した人には、特典としてパンフレットが出演者のサイン入りになる。
Googleフォームでの注文時にサインを希望する出演者を入力する欄があった。
私が入力したのはもちろんりっちゃん。
Tシャツの色も4色ある中から注文時に選択した。
3月の公演では2回の公演のうち1回だけプレミアム席にしたが、今回は1回目と2回目の公演ともにプレミアム席よりも後ろのS席にした。
3月と同じくプレミアム席にはショー終了後に出演者との記念撮影の特典があるが、3月の時に人前で写真を撮られるのが少し恥ずかしかったのと、ビッグバンプラ座さんの以前からのファンのために遠慮しておいた。
Instagramのストーリーズで、「3月にプレミアム席に座れなかったのが残念」という声があったようなので。
りっちゃん目当ての新参者よりも、前からのビッグバンプラ座のファンの方に座ってほしいと思った。
でも、当日になってもプレミアム席には空席が見られたので、そんな遠慮は要らなかったようだ。
そもそもプレミアム席の席数も3月に比べて2倍以上に増えたしね。
1回目の公演は舞台に向かってやや右の方の席。
ショーはベガとアルタイルの物語から始まった。
結婚した二人は周りが見えなくなるくらい愛し合うあまりに自らの務めを疎かにし、二人を引き合わせた女神ヴィーナスの怒りを買い、引き離されてしまう。
ただし、反省して真面目に働き続ければ、7年後に再会することをヴィーナスから許されていた。
そして、7年ぶりに再会した二人。
神話の世界に没入し始めた頃に「はるかな尾瀬~♪」などと歌い始めたので、一気に日本に引き戻された(笑)
これにより緊張が一気にほぐれた。
後からインターネットで調べたところによると、アルタイルは日本の七夕でいう彦星で、ベガが織姫のようだった。
私は七夕について詳しく調べたことが無かった。
アルタイルとベガにまつわる伝説は世界各国にあるらしい。
ただ、この二つの星が一組の男女に見立てられ、二人が結婚した後にお互いにうつつを抜かして、誰かしらの怒りを買って引き離されてしまうが、そのうちに再会するというストーリーは、細かいバリエーションはあれど概ね一致しているらしい。
すなわち、私が聞いていたのは、日本の七夕の話でもあるわけだ。
ということは、尾瀬が出てきても全くおかしくない。
自らの無知を恥じた。
夏の訪れを祝う、”夏ムカエのまつり”としてショー本編が始まった。
写真がりっちゃんオンリーでスマソ。
ナツウタメドレーで流れたうちの一曲、ラッツ&スターの『(め)組のひと』がよかった。
私の好きな曲なので。
ノリノリで振り付けにも参加。
『浪漫飛行』も良かった。
お気に入りの写真(^^)
地元の子どもたちのダンスチームなども参加するプログラムもあった。
小学校の学芸会のような雰囲気になるのかと予想していたら、本格的で圧倒された。
失礼な予想をしてしまって申し訳ない。
出演者が前の方に全員集まって記念撮影タイム。
子どもたちが写っている写真なので、記事の公開当初はぼかしていた。
でも、敬意を表してやっぱりそのまま載せることにした。
君たちは立派な”ダンサー”さんだ。
1回目の公演がしごく良かったので、2回目の公演までの時間でりっちゃんに手紙を書くことにした。
ホールの外のベンチで手紙が風に飛ばされないように気を付けながら。
イオンのダイソーで便箋を買っておいてよかった。
あまり気に入らないデザインの便箋だったが、ここで取り合わせの妙を発揮。
りっちゃんに四つ葉のクローバーを贈りたいという気持ちを別の形で実現した。
手紙は2回目の公演が始まる前にロビーに置いてあるプレゼントボックスに入れた。
ちなみに、プレゼントボックスには紙袋がいくつか入っていた。
私は絶妙にセンスが無いのでプレゼントは送らないけど、みんなどういうものを贈っているのか気になる。
17時からの2回目の公演。
舞台に向かってやや左の方の席。
2回目の公演は客席からはやし声がたくさん上がって、めちゃくちゃ盛り上がっていた。
こうなると、私のテンションも上がらざるを得ない。
2回目の公演でも、『(め)組のひと』をノリノリで踊らせてもらった。
それにしても、佐藤義昭さんはかっこいい。
こんな風に年をとりたい。
写真撮影タイム。
充実感とともにホールを後にした。
またビッグバンプラ座さんの公演の開催を楽しみにしています。
今度はどんな物語になるのでしょうか。
行きと同じ経路でホテルに戻った後に、ロビーで夕食をとった。
東横イン名物の無料のカレー。
食べたらTシャツの上半分がびしょ濡れになるくらい汗をかいた。
シャワーを浴びた後、22時頃に就寝。
旅行の時はノートPCを持っていき、夜にその日のブログ記事を書くことが多いが、今回はノートPCを持ってきていない。
2泊3日の旅行だが、現地で行動するのは実質1日だけなので、ブログの更新は家に帰ってからでいいと思ったからである。
ただ、頭に記憶が少しでも多く残っているうちに書いた方が捗るなと、3日後の今ブログを更新していて思った。
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