今日は完全にオフの日。
約半年ぶりに立石海岸にビーチコーミングをしに行った。
渋谷駅から逗子駅まで横須賀線のグリーン車を利用したのだが、結構混雑していた。
今までガラガラのグリーン車しか経験したことが無かったので、少し驚いた。
混んでいるのは年末だからか。
2階席はほぼ満席だったので1階席に行ってみたが、似たような状況。
窓際の席で景色を楽しみたかったところだが、辛うじて空いていた通路側の席に座り、大崎駅辺りで窓際の席が空いたので移動した。
でも、疲れていたこともあって、結局逗子駅まで寝て過ごした。
逗子駅から立石海岸までは路線バスで20分ほど。
日中でも1時間に6本出ているので、現地では時間をあまり考えずに行動できる。
到着。
マスクを外すと一気に潮の香りが。
海岸の一角に石が溜まっている場所があった。
そこをひたすら掘り返す。
穴だらけの石を見つけた。
石に穴を開ける貝がいるらしい。
海岸で拾った巻貝を家に持ち帰って耳を当てると、砂浜で波の打ち寄せる音が聴こえる。
同じようにこの石に空いている穴も、覗くと海の景色が見えたりして。
駐車場を挟んで隣にある海岸に移動。
こちらには有名な「秋谷の立石」がある。
石が溜まっているところがあると思っていたが、ほとんど無かった。
昔、台風が関東地方を直撃した数日後に来たら、同じように石がほとんど無かったのを思い出した。
波が高い日があると、石とか漂着物とかを波が持っていてしまうのかな。
まあ、ビーチコーミングはさっきの海岸で結構楽しめたからいいや。
こちらの海岸では磯場があって生物観察などもできるが、今日はあまりそういう気分では無かったので、少しだけ散策した後、路線バスに乗って帰った。
今日拾った物。
メノウと穴の開いた石と貝が数種。
いつか瓶にメノウだけぎっしり詰めて、それを陽当たりの良い窓際に置いてゆっくり眺めたい。
老後の夢かな。
それにしても私はいつになったら老いを受け入れられるようになるのか…。
もちろん年を取れば取るほど経験値が増し、人間性が豊かになるという考え方もある(そうならない人も多いが…)
これから先、身体的には衰えていくだけだと思うと、どうしても悲しい気持ちになる。
私が誕生日を積極的に祝いたくないのも上記の理由から。
皆さんは老いについてどのように考えているだろうか。
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