熱海旅行から帰ってきた後、りっちゃん(小出里英子さん)の写真集のお渡し会に行った。
会場は下北沢駅から徒歩3分くらいのところにあるレンタルスペース。
雑居ビルの4階。
金属の扉をノックして入室すると、中には8人くらいいた。
予想していたより部屋が狭い。
10畳くらいだったかな。
冷房がよく効いていた。
りっちゃんはちょうどチェキの撮影中だったので、私は靴を脱いで長机の上に置いてあるお品書きとポストカードの絵柄を見るなどして待っていた。
そして、チェキの撮影が終わった後に長机の前に戻ったりっちゃんが声をかけてくれた。
名前を伝えて写真集を受け取った。
そういえば写真集に好きなメッセージをサインしてくれるということだったが、今日までずっと会えるということに緊張するばかりで、何を書いてもらうか考えてくるのをすっかり忘れていた。
頑張れ的なことを書いて下さいと伝えたら、いい感じに書いて下さった。
声をかけられてから写真集を受け取るまでずっとドキドキが止まらず、まごまごしていた。
サインをどこに書くか聞かれても、サインの名前はどうするか聞かれても、あまり要領を得た返事ができなくて。
今まで客席から観るだけだった人間に会ってお話ができるなんて夢のようである。
というようなことをりっちゃんに伝えたら、少し笑いながら「人間です」と返されてしまった。
いや、もう私の中ではりっちゃんは人間以上の存在なので。
あ、もしかしたら私の方が人間ではないのかもしれない。
自分が人間であることを疑ってしまう。
同時のタイミングで会場に入った方にいったんその場を譲り、ポストカードを選んで待った。
他の人のことを書くのもアレだけど、とてもりっちゃんへの愛が感じられる方だった。
ピューロを卒業した後もりっちゃんに対してたくさんの人が様々な感情を抱いている。
ひとえにりっちゃんの魅力によるものだと思う。
ポストカード2枚とチェキ1枚を購入した。
チェキのポーズも全く考えていなかった。
でも、りっちゃんから畏れ多いポーズを提案して下さり、緊張して手が震えてしまった。
震えているのをりっちゃんにも気づかれてしまった。
チェキの現像の間に、応援していることを直接伝えられてよかった。
私も転職活動を頑張らなきゃ。
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