2023年7月15日

今日の日記

ピューロを離脱した後、京王線の芦花公園駅に向かった。
いつもだったら公園でキノコを探したりするのだが、今日はなんだか美術館的なところに行きたい気分。
ということで、芦花公園駅の南口から徒歩5分のところにある世田谷文学館に行くことにした。
石黒亜矢子さんという猫又をはじめとする妖怪の絵を多く描く絵本作家さんの企画展『石黒亜矢子展 ばけものぞろぞろ ばけねこぞろぞろ』をやっているらしい。

世田谷文学館に行く前に腹ごしらえ。
芦花公園駅の北口から徒歩1分のところにある「成城青果」
八百屋さんみたいな名前だが、ラーメン屋さんである。
14時過ぎなのに10人くらい並んでいた。

800円の塩そば(並)を注文した。
美味しかった。
私の好きな系統のラーメンだった。
スープが透き通っていて、麺が細いのが好み。

世田谷文学館。

チケット。

撮影が可能な展示も一部あった。

石黒亜矢子さんの絵は、代表作である絵本『ねこまたごよみ』を筆頭に、一枚の中にたくさんの情報を入れた絵が多いようだ。
私も小さい頃は情報量の多い絵が載っている絵本が好きで、飽きずにずっと眺めていたような記憶がおぼろげながらある。
また、妖怪の絵と聞くといかにも怖そうだが、この企画展で展示されているものはほとんどかわいく、作品名の下に書いてある石黒亜矢子さんの一言コメント(?)も面白かった。
石黒亜矢子さんの「私の好きなもの」の展示ではディズニーのぬいぐるみやサンリオのハンギョドンのグッズや、昔の少女漫画など色々なものが飾ってあったが、いくつか置いてある映画のDVDの中に『マッドマックス 怒りのデスロード』があった。
展示の中にも怒りのデス・ロードをオマージュした絵があり、少しニヤニヤしてしまった。
マックスが車の前に括りつけられているやつ。
透き通ったものも濁ったものも含めて、色々なものを吸収しているからこそ、情報量が多くかつ魅力的な絵を描くことができるのだろうか。
ミュージアムショップでも色々と魅力的な絵本やグッズが置いてあった。

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